2009年9月30日水曜日

国際ジャーナル 電子コンテンツが変える未来の雑誌

最近は携帯電話でニュースを読む人も増えていますが、雑誌のコンテンツについても、今後はデジタル化が進むのでしょうか。ある雑誌については、記事単位でバラ売りするサービスが始まっている様です。この方法ですと、読者は気になった記事だけを安い料金で買えるので、雑誌を一冊買うのに比べて費用を節約できます。また、雑誌業界については、最近の売上の落ち込みをカバーする、新しい試みになります。書籍流通大手のアマゾンですが、アメリカではキンドルと呼ばれている電子書籍が一般的になっています。これは、専用の端末に電子コンテンツを供給するサービスです、日本においても同様の展開が始まるのでしょうか。一部のPDAなどでは、電子書籍を読むことができる機能もありますが、やはりコンテンツの供給が増えてこないと、なかなか爆発的には普及しないかもしれません。日本の出版業界も業界の構造が複雑なので、おいそれとは新しいサービスに乗り換える事ができないのかもしれません。紙の媒体による良さも当然ありますが、デジタルコンテンツの便利な点も沢山あります。出版業界においては、これからの近未来に発展ができる様な、新しい考え方が求められているのかもしれません。


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