2009年9月1日火曜日

国際ジャーナル|母子手帳の意味 

以前、月刊グラビア情報誌「現代画報」に「母子手帳」と話題が取り上げられていたと記憶しています。
みなさん自身、またはみなさんの奥様が妊娠がわかり初めて「母子手帳」を手にした時、どのように思われたでしょうか。私は、1人目の妊娠で病院から「次回の検診の時までに母子手帳をもらってきてください」と言われたときにとても嬉しく思いました。
市役所へ行き、初めて母子手帳を手にしたときには嬉しさと、「母になる」という緊張感で複雑な感じがしたのを覚えています。
いざ出産してから、ちょっとした事でも母子手帳に書くようにしていました。「ミルクを吐いた」「初めて笑った」と、どんな些細な事でも書くようにしていたので、いざ検診の時になると保健士さんに「あなたの母子手帳、真っ黒ねぇ」と笑われたものです。
「母子手帳」というものは、とても大きな、そしてとても偉大なものだと思いませんか?母になる証であり、子供が産まれたら母になった証でもあるんですね。素敵なものだと思っています。
先ほども書かせて頂きましたが、「母子手帳」を初めて手にしたとき「感動」や「喜び」というものはありませんでしたか?それなのに、出産後、ちょっとした子供の行動で虐待が起きてしまうんですね。でも、その子供の行動は「成長の証」なんです。親として理解してあげるべなのではないでしょうか。そんな子供が「邪魔」に思いますか?「邪魔だから殺した」という理由から逮捕された親もいたように思うのですが・・・。
育児に大きな壁はつきものだと思います。私も、偉そうなことは言えず、とても大きな壁が目の前にいくつもあって、それを乗り越えるのにどのようにしたらいいのかと毎日悩んでいます。
ある人が私にこう言いました。「あなたが産んだ子供は、あなたにしか育てられない。たとえ、どんな障害があっても神様が「この子は、この人でないと育てられない」と決めて、与えてくれた命なんだよ」と。
私は、いつもその言葉を胸に頑張っています。
時間がかかってもいい。いくつもある大きな壁を1つ1つ乗り越えられたとき、今まで以上の幸せを感じることができるのでしょう。
頑張っていきたいと思っています。

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