2009年9月29日火曜日

国際ジャーナル 子宮頸がん予防のワクチン

女性の方に良いニュースです!日本国内でも年間で約3500人の方が亡くなっている子宮頸がんを予防するワクチンが、承認となるようです。子宮頸がんの原因の約7割を占めるのが、ヒトパピローマウィスルというウィルスに性交渉で感染することが原因と考えられており、感染前にこのワクチンを接種しておけば、ヒトパピローマウィルスの感染予防が期待できるのだそう。世界中では年間で約50万人が発症し、27万人が死亡している子宮頸がん。乳がんの次に多いガンと言われ、昔は30代後半から40台に多く発症していたそうですが、セックスの低年齢化が進み、20代から30代の若い患者が増えているのだそうですよ。ワクチンを一度接種しておけば、10年から20年は有効なのだそうですから、できれば受けたいですよね。さいたま医療センター産婦人科医の今野良教授によれば、12歳の女の子がこのワクチンを接種すれば、全体で子宮頸がんにかかる患者を73.1%減らすことができ、また志望者も73.2%減ると推計されるそうですよ。アメリカやカナダなどでも2006年からこんじょワクチンが国によって認められ、大体12歳を中心に9歳から14歳の子供たちの接種がスタートされているそうで、26歳までが対象年齢とされているようですが、それ以降の年齢でも有効なのだそう。日本では小児科や産婦人科などでの接種が想定されているとのことで、日本産婦人科学会と日本小児科学会が合同で11歳から14歳の女の子を接種対象として推奨することを検討中なのだそうです。できれば、みなさん受けたほうがいいのかなと思いました!


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