2009年9月5日土曜日

国際ジャーナル|食品

先日の新聞に「食」についての記事が載っていました。「食」をなくしては人間は生きていけない、とても大切な物です。以前に月刊グラビア情報誌「現代画報」に「食」をテーマにした特集が紹介されていたと記憶しています。
ただ、今回新聞記事にあったのは残念ながら「食品偽装」のことだったのです。今年1月~6月までの上半期に全国の警察が摘発した食品の産地や品質の偽装事件は23件で、統計を取り始めた2002年以降、最も多かったことが警視庁のまとめでわかったそうです。
また、住宅リフォーム詐欺といった悪徳商法も増えるなど、一般消費者が被害に遭う事件は増加傾向にあるとのことで、警視庁は9月1日に設置された消費者庁とも連携して、取り締まりを強化する方針だということです。
そして、ここ最近新聞に目を通していると見かけるのがメーカーからの「お詫び」の文章です。メーカーが販売、製造した食品に何かが混入していた、規定値以上の数値が出たとかでお詫びをのコメントをいれ、「回収させていただきます」との文章が見られる日があります。一時期は「また載っている」と思ったほど頻繁の載っていたような気がします。
私たち人間が生きていくうえでやはり必要なものは「食べ物」。「食」を手に入れるために買い物へ行くわけですが、何気に販売されている食品に偽装や混入物が入っている、などの状態では何を信じていいのか困ってしまいます。パッケージをよく見ている方をよく見かけますが、そのパッケージすら信用していいのかわからなくなってしまいます。
食べたものは体内に入ります。異物が入っているとそれが病気につながる可能性もあるわけです。食品を扱う以上、しっかりとした体制で、そして人に信用されるような物を製造していただきたいと私は思います。


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