自動車メーカーのホンダが、電気自動車を開発し2010年代前半をめどに米国市場に投入するそうです。環境対応車としては、ハイブリッド車が先行して開発され、今年は特にトヨタの3代目プリウスがかなりの人気を集めたが、米オバマ大統領が環境規制強化を打ち出しており、大手メーカーは排出ガスがでない電気自動車などの販売を増やすよう求められる見通しです。電気自動車はすでに発売されているものもありますが、電池のコストがかさむことから価格が高く、まだまだ一般化していません。国内ではトヨタ、日産とともに、米国のメーカーなども含めた競争激化が価格低下や普及を後押しする可能性もあるとのことで、期待されています。
米国の大市場であるカリフォルニア州では環境規制が強化され、州内での販売が一定数を超える大手メーカーに10年以降、排出ガスゼロの車の販売を増やすよう求めるとされていることから、日本の大手自動車メーカーの対応が急がれるところです。
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