2009年9月26日土曜日

まさかとは思いますが、牢屋の中に入ってまで犯罪を犯す人って言うのも、実際にはいるのですね。そんなおかしな事件を見つけました!9月24日、岡山県警真庭署は、留置所で一緒だった男性(30)から現金をだまし取ったなどとし、詐欺容疑で、住所不定無職の小田島貢容疑者(52)を逮捕したのだそうです。この事件は平成18年に、警視庁池袋署の留置場で同室になった男性に、小田島容疑者が暴力団員を装い、有名な弁護士を知っている。再審で無罪を勝ち取れるからとうそをついて、平成19年の3月までに計6回にわたって594万円をだまし取ったのだそうです。同室になった男性は、男性の父親に依頼し、小田島容疑者の口座にお金を振り込むようにしていたそうですが、留置場の中でも犯罪を犯し続けるとは、一生罪は償うふりをするだけなのかなと思ってしまいました。騙されてしまった男性も、きっと藁をもすがるつもりで父親に頼み、お金を用意してもらったのでしょう。全部がウソだったと知った時の男性の気持ちを考えると、犯罪を犯した自分が悪いとは思っても、ちょっと可哀想に感じました。結局留置所ないで知り合う人は、みな犯罪者ということなのですから、あまり信用はできないのかもしれませんね。


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