2009年10月3日土曜日

国際ジャーナル 携帯市場におけるNTTドコモの今後

もはや生活にもビジネスにもなくてはならない道具となったのが、携帯電話ですね。携帯電話といえば、NTTドコモが有名ですが、最近のシェアはどうなっているのでしょうか。2008年の3月決算では、KDDIとソフトバンクは増収をキープしています。一方、NTTドコモについては、減収となりました。また、携帯電話の契約台数についても、増加数においても、NTTドコモの苦戦が続いている様です。これにはどのような原因が考えられるのでしょうか。まず、営業戦略については、ソフトバンクやKDDIにおいては積極的なマーケティング戦略が感じられます。特にソフトバンクなどはテレビやインターネットの宣伝をうまく使って、イメージのアップと認知度の向上に努力しているのが感じられますね。しかし、NTTドコモについては、かつて携帯電話の市場を独占していた当時の勢いはないように思えます。NTTドコモの営業収益についても、2004年をピークとして、その後は減っていく傾向になっています。携帯電話の市場において、NTTドコモは成熟期に入ってきたのではないかと感じます。これからは、日本国内における成長も期待できませんから、新しい戦略が必要な時かもしれません。


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