2009年10月31日土曜日

国際ジャーナル 今回のドラフトが示した国際化への問題点

先日行われたプロ野球のドラフト会議ですが、これは今後の日本野球界の行方を考える上でも、重要な会議になったのではないでしょうか。今年のドラフト会議の目玉は、なんといっても岩手・花巻東高の菊池雄星投手です。菊池選手については、ドラフト開催前に、大リーグの球団とも面会をしています。最初は日本かアメリカか決めかねていました。結果的には日本のプロ野球へ進むことを希望して、西武ライオンズが交渉権を獲得しています。もし日本のドラフトを拒否した場合はどうなるのでしょうか。この場合、外国の球団を退団しても、高卒は3年間、大卒・社会人出身は2年間、国内球団と契約できないという規約が去年作られています。しかし、この規約はかなり懲罰的な内容です。最初は大リーグに入ったが、その後日本に戻りたくなった選手も、この規約では戻ってくることはできません。日本のアマチュア野球界が、アメリカ大リーグの草刈場になるのは問題ですが、もう少し現実に即したルール作りが必要ではないかと思います。国際化という観点から、国際通信社などのマスコミにおいても、このようなテーマをもっと考えるような記事を読んでみたいと思います。とにかく、菊池選手には頑張ってもらいたいですね。


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2009年10月26日月曜日

国際ジャーナル 半ドンの土曜日

ネットニュースで、ゆとり世代の就職活動が来年度もさらに厳しくなるという記事を読みました。不況だからそりゃそうだろうと思うのですが、やはり気になるのは、「ゆとり世代」というところ。2010年卒にゆとり世代を感じた人事担当者は5割を越えたと言うから驚きです。5割ってすごいよね?顕著な違いというか、特徴がないとここまでハッキリと違いを感じないですよね?どこら辺が「ゆとり世代」なのか。「親への依存とそれに応える親の過保護」「覇気、ハングリー精神がない」「義務は果たさなくても主張だけはする」という意見があるそうな。以前、国際ジャーナルで「ゆとり教育がもたらしたゆがみ」について特集を組んでいました。触りを読んでびっくりしたのが「足かけ30年にわたってゆとり教育が行なわれてきた」というところ。30年、我が身を振り返ったけれど、まだまだ偏差値至上主義がまかり通っていたことを思い出すので、一体どこら辺から始まっていたのか、実体験としてはちょっと分かりません。私立高校に通っていたから、国の方針をモロに被ることはなかったのかも。調べてて、ああ!と思ったのは週休二日制の導入です。ゆとり教育を実感するといえば、ズバリこれでしょう。なんで土曜日を無くしちゃったんだろうと思います。単純に、子どもってヤツは「いつも退屈している」のです。というか、「楽しい!」か「退屈~」のどちらかしかない。「ボーッとしていたい」子どもなんて基本的に居ないのです。毎土曜日出かけるわけじゃないんだし、学校に行った方がいいんじゃない?と思う。極論ですかね。個人的には、半ドンの土曜日の雰囲気が大好きだったなあと、大人になった今でも思います。ぺこぺこのお腹を抱えて「日曜日は何をしよう?」「お昼ご飯は何を作ってくれてるのかな?」とウキウキした気分で家路を急いだあの土曜日。自分の子どもにも体験させてやりたいような気がします。

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2009年10月24日土曜日

国際ジャーナル 昼間にウトウト

先日、ある新聞に「昼間にウトウト」というタイトルの記事が載っていました。以前、雑誌「国際ジャーナル」でもひょっとしたら似たような記事が紹介されていたかもしれません。
新聞の記事に載っていたのは、中学、高校生の3人に1人は昼間に強い眠気を感じていることが厚生労働省研究班の初の全国調査でわかったというものだったのです。対象になったのは約87000人とのことでした。
昼間の眠気は国際的な尺度を使って評価されたのだそうで、「座って人と話したり、本を読んだりしているとウトウトする」など、昼間に強い眠気を感じる生徒が全体の33パーセントだったそうです。男子は28パーセント、女子は38パーセントで女子の方が眠気の比較が高かったそうです。研究班のある教授は、「強い眠気を感じている生徒は予想以上に多かった。どういう条件だと昼間に眠気を生じやすいのかを明らかにし、健康教育などに生かしたい」と話しているそうです。
また、昼間の眠気は学習効率を下げたり、健康に悪影響を与えたりすることが知られているようで、健康教育が重要になるそうです。
私も学生時代、昼間に眠気と闘っていたのを思い出しました。お昼休みに昼食をとった後の授業はとても辛かったことを記憶しています。また、午前中の11時すぎになると先生の話を聞いているとだんだんと眠くなってくるのです。まるで、催眠術にかけられているような感じでした。高校の頃は毎日のように夜中の2時くらいまで平気で起きており、休みの日は昼過ぎまで寝ていました。そういったバランスの悪い生活を送っていたために、いざ学校へ行くと体がその悪いバランスを覚えてしまっているのでしょうか、眠気が襲ってきていました。
今の学生はどのような生活を送っているのか私には分らないのですが、生活のバランスを考えてみるというのもいいかもしれませんね。


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2009年10月21日水曜日

国際ジャーナル 歩道を走る自転車の危険性

最近はエコブームという事で、自動車を使わずに自転車を使う人が増えてきているのではないでしょうか。報道ニッポンでも、自転車の利用に関する記事などがありましたので、興味を持って読んでみました。自転車はCO2を発生させない乗り物ですから、確かに環境にとっては優しい乗り物だと思います。また、免許なしで誰でも乗れる手軽さがいいところなのでしょうか。しかし、この手軽さが、マナーの悪さとか、無秩序につながっているのではないかと思います。それは、歩道を走る自転車のマナーの悪さです。本来、自転車が走っていいのは車道または、自転車通行可となっている歩道だけですが、実際は多くの自転車が歩道を走っています。その時には、歩行者が最優先という事に気づいていない自転車が本当に多いと思います。我が物顔で歩道を走る自転車、歩行者が自転車をよけるのが当然と思っている自転車、猛スピードで駆け抜ける自転車など、なんども危ない思いを経験しています。自転車に対しても免許制の導入を求める意見もあるようですが、そこまでいかなくても、学校や職場などで、自転車に対する交通法規と安全走行の説明をするような制度があってもいいのではないかと思います。大きな事故が起きる前に、そのような防止策が求められます。


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2009年10月19日月曜日

国際ジャーナル 発明

国際ジャーナルの10月号に少し変わったおもしろい企業が掲載されていました。「佐野国際特許事務所」という発明、考案、意匠、商標の国内での権利取得業務、海外における発明商標等の権利取得業務などを手掛ける会社らしいのです。簡単にいうと、何かを発明して特許をとろうと思ったら、こちらの会社に相談して手続きをお願いできるということだと思います。発明品を目の当たりにして仕事ができるなんてなんかわくわくしそうですよね。世の中には発明家という職業がありまして、私の子どもの頃には発明家を夢見る少年のアニメを放送していて、よく見ていました。ちなみに私はいま29歳。小学生ぐらいの時だったと思います。アニメの中に出てくる発明ですから、現実にはありえないものばかりなのですが、発明家という職業に大変興味を持ちました。もともと理科は得意でしたし。有名なのは海外ではエジソン、日本では平賀源内という人がいますが、最近テレビで取り上げられるような発明家といえば、なんかおかしなものを発明して、ちょっと変わった人という取り上げ方が多いように思います。まあ、現代でも画期的なアイディアでスゴイ商品を作り出して、大儲けしている人もいるのだろうと思います。一生食べていけるようなすごい発明品思いつかないかな~。

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2009年10月17日土曜日

国際ジャーナル 背負ってきたという自負

いつもは観たい番組がない限りテレビをつけないのですが、昨夜は何とはなしにガチャガチャとザッピングしていたら、矢沢の永ちゃんと星野監督が対談していました。「今の日本の競争意識」について熱く語り合う二人。結構面白い対談でした。良くも悪くも今の日本人の考え方は「平等」を軸にしており、何とかして「夢」を叶えようとか、「上を目指そう」というところが無い、そしてこの作られた「平等」を指摘したり非難することが難しい世の中だと、矢沢氏は嘆いていました。星野監督も彼と同じ団塊の世代、同じように貧しい幼少期を過ごした境遇から、「貧しさ」や「不平等」が生み出す力について、永ちゃんにはかなりシンパシーを持っているようでした。自分たち団塊の世代が今の日本を背負ってきたという自負がある、というような言い方をしていたのも印象的でした。「現役であることの有り難さを本当に感じている」という永ちゃんの言葉も良かったなあ。この人の音楽や人生観というものが、同じ世代の人に絶大なる支持を得ているのがよく分かりました。ここまでの自信を持つために、すごい努力をしてきたんだろうなということも。だからこそ、「あんたは食べれるからいいよな」とか、「弱者の気持ちなんか分からないだろう」という言葉に対しても強いんだと思います。負け犬の遠吠えなんかには屈しないわけです。団塊の世代と呼ばれる人たちが定年を迎えて、日本を支える世代がシフトしてきていますよね。定年後の団塊の世代をターゲットにした市場はやはりかなり大きいと思います。国際ジャーナルでキャンピングカーで旅する団塊世代を取り上げてましたけど、今お金を使ってくれるのは彼らですよね。若い子の車離れ、というかそもそも遊び方が違うんだと思います。世の中の価値観が変わっていく中で、永ちゃんみたいな人がどこまで頑張っていくのか、どう融合していくのか。こんな風にまだまだ団塊の世代は期待されちゃうんですね。

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2009年10月14日水曜日

国際ジャーナル 電気ポット一つでも

最近、朝起きるのが辛くないですか?ぬくぬくした毛布の中でウンウン唸ること10分。ようやく寝床から這い上がってます。6時じゃ我が家の方角ではまだ日が差してこないので、カーテンを開けてもイマイチ「朝!」って感じがしない。ひんやりした台所に立ち、コーヒーを淹れるためにケトルをガスレンジにかけようとして、ハタと思いとどまりました。そろそろ電気ポットの出番ではないかなと。夏の間はお湯が沸くのも早いし、熱い飲み物をあまり飲まないのもあって電気ポットを仕舞い込んでいるのです。早速、戸棚から引っ張り出してきれいに洗いました。これからしばらくは毎朝このポットくんに活躍してもらおう。この電気ポットとの付き合いは10年を越えます。丈夫で長持ち。たぶん、今の電気ポットはもっと早くお湯が沸くだろうし、省エネ設計なんだろうけど、壊れるまでは買い替えるつもりはありません。そういう電化製品が我が家にはたくさんあって、イマドキじゃないなあと思いつつ、買い換えればゴミを増やすことになるんだから、それもイマドキじゃないよねと納得しています。そして、買い換えるときはよーく選んで、やっぱり愛着を持って長く使えるものを買いたい。このところ、洗濯機やストーブなどのリコールや回収が後を絶たないですよね。三洋電機の話なんか酷いものです。古いから危険という商品もあるので一概に昔のものの方が良いというわけじゃないですが。あれこれ調べて選んで、大切なお金を使って購入するわけですから、消費者をなめるなよと言いたくなりますね。国際ジャーナル最新刊で消費者行政についての特集が組まれてますが、消費者庁への要求というのはかなり高いでしょう。自民党から民主党に頭が変わって、さらに国民主体の行政改革が進む中で、消費者庁の役割は大きくなりますね。今は地方公共団体が設置している行政機関の消費者センターも、もっとそのサービスや取り組みが強化されるのかな。何しろ、国民と政府とを繋ぐにはしっかりした窓口を広げることが大切だと思うのです。電気ポット一つ疎かにはできないってことです。

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2009年10月12日月曜日

以前、雑誌「現代画報」にて「食」をテーマにした特集が紹介されていたように記憶しています。
そして先日、ある新聞記事に「賞味期限切れ食品をどうしていますか?」という記事が載っていました。独自でアンケートをとったようですが、有効回答数が315票あるうち、「食べる」と答えた人が279票、「捨てる」と答えた人が36票という結果が紹介されていました。
「捨てる派」の意見では、「きっと食べられるんだろうけど何かあった時に文句を言えるところがないのは困る」「おなかを壊したら嫌だから」という理由でした。「食べる派」の意見では、「少々過ぎていても気にしない」「もったいないから」「卵や生ものはしっかり火を通せば食べられるから」などの意見がありました。
例えば、「生もの」に関しては賞味期限が切れてから何日くらいまで食べようと思うか・・・の質問も紹介されていました。「3日」と答えた人が多かったのです。続いて「1週間くらいまで」「1日まで」の順で結果が出ていました。「保存食品」に関しては「1ヶ月まで」「半年まで」「1年まで」の順で結果が出ていました。
以前、あるテレビ番組でもたまたま「賞味期限」についての話が出ていたのを思い出しました。「賞味期限が2~3日切れたシュークリームをあなたは食べますか」という質問があったのです。私なら問題なく食べるのですが、「食べない」という人が数人いました。理由は「もともとシュークリームというのは賞味期限が短いもの。そのようなものの賞味期限が切れている状態はきっとよくないと思う」という意見が今でも頭に残っています。
基本的には「賞味期限を切らさないように」心掛けるべきなのでしょうが、ついつい期限を切らせてしまうのが私の悪いところなのです。気をつけなければいけません。


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2009年10月11日日曜日

国際ジャーナル 本の流通に影響を与えそうな「責任販売制度」

現代画報など、様々な雑誌が販売されている本屋さんを訪ねるのは、楽しみの一つです。本屋の商品は当然「本」ですが、その流通についてはこれから動きがありそうです。それは、本の委託販売を見直して、責任販売に切り替える出版社がでていているという動きです。本の委託販売は、この業界においては一般的な流通方法ですが、これは、仕入れの価格が一定である代わりに、売れ残った本は出版社に引きとってもらえるというものです。このやり方では、本屋の販売リスクは減りますが、一方で利幅についても制限がありますから、本屋のできることが限られてきます。また、本の仕入れ量についても、中小の本屋ではコントロールがききません。結果として、どの本屋でも同じ様な品揃えになってしまう事になります。責任販売の場合は、返品時のリスクを本屋にもある程度負担してもらう代わりに、仕入量や利幅にも、本屋サイドの裁量を持たせる方式です。普通の小売業では当たり前の方法ですが、出版の世界もこのような動きになってきたのでしょうか。出版業界も厳しい状況ですが、流通の方法を見直す事によって、もっと活性化が図れるのかもしれません。もっと個性的な本屋が沢山でてくると楽しいかもしれませんね。


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2009年10月10日土曜日

国際ジャーナル 地方自治に向けた財政管理の強化

現代画報の特集でも取り上げられていますが、これからの日本においては、道州制など、地方自治をどうするかという事が、将来の日本に向けて重要なテーマになってきています。北海道夕張市が財政破たんしたのもそれほど前の話ではありません。このようなケースをなくすために、全国の自治体に対して財政の健全化を促す新制度が始まった様です。これは地方財政健全化法という法律に基づいています。ポイントとは、早期是正措置を導入するというところになります。自治体では、病院や水道局などの企業を運営しています。また、第三セクターという形で企業運営しているケースもあります。これらを民間と同じように連結決算を対象とするものです。連結決算の内容が、決められた指標より低下すると、国から早期健全化団体に指定されてしまいます。その後自主再建が難しくなると、国の管理の下、財政再生団体という形で再建を目指すことになります。今のところ、21市町村が早期健全化団体になっています。これからの地方自治では、地方の権限も増えていくことになりますが、同様にその責任も増えていくことになると思います。地域住民もその辺を充分に理解した上で、地方の政策を見ていく必要があるのではないかと思います。


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2009年10月9日金曜日

国際ジャーナル かかりつけの病院持っていますか?

雑誌「報道ニッポン」には「医療と福祉」をテーマにした特集が紹介されていたと記憶しています。
体調不良を感じたり子供が熱を出した場合、すぐに向かうのは「病院」です。かかりつけの病院を持っている方、普段ほとんど病院に行かないのでかかりつけの病院を持っていないという方、様々だと思います。我が家の場合は、子供がまだ小さいために急に熱が出てしまうことが少なくありません。その為にかかりつけの病院を持っているのです。その病院にした理由は、家からの距離が短く、熱を出した子供につらい思いをさせないためです。
先日、子供が熱はありませんでしたが、咳がとにかくひどいために病院へ向かいました。待合室で20分ほど待っていたかと思うのですが、その20分間で2~3人ほどでしょうか。30代ほどの男性と幼稚園くらいの子供さんが、病院に入るなり受付で「インフルエンザと診断されて1週間ほど経ったのでもう一度診断して頂きたくて」と言うのです。私はびっくりしたのと、大変申し訳ないのですが病院から外に出ました。距離を置きたかったのです。完治したのかもしれませんが、気持ちとして複雑な状態になりました。また、私の子供と同じ幼稚園に通園している子供さんの兄弟が「日曜日から熱が続いていて下がらない」といって病院に入ってきました。もうこうなったら申し訳ないのですが受付に伝えて、病院の外で待ちました。
10月には新型インフルエンザがピークに達するであろうとテレビで報道されています。いよいよ10月に入り、行事や外出にはふさわしい季節になりました。が、そんな時にピークに達するのは非常に悔しいというか、憎いというか、複雑な気持ちです。もっと早い時期から新型インフルエンザの予防接種を受けたかったのと、もっと早い時期から接種できるように準備をして頂きたかった・・・と政府に伝えたい気持ちです。


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2009年10月7日水曜日

国際ジャーナル 新潟県で集団自殺?!

最近集団自殺などの事件は聞かないなと思っていたのですが、集団自殺と思えるような事件は、どうやら起こっているようです。9月27日の午前11時ごろ、新潟県三条市東大崎の山の中に止められていた軽自動車の中で、男性二人と女性一人が座席でぐったりしているところを車で通りかかった新潟県三条市の男性が発見し、119番通報をしたそうです。三条署は3人の死亡を確認し、車の窓は閉められ、ドアにはカギがかかっていたこと、車の中にトイレ用の洗剤などがあったころから、硫化水素を発生させて自殺したとみているようです。三条署によれば、3人は免許証から職業不詳の三条市の男性(43)、名古屋市緑区のじょせい (19)、名古屋市中川区の男性(33)とみられているそうです。遺書などはないことから、三条署は3人の関係を調べを進めているみたいです。自殺するくらいの勇気があれば、なんだってできるのではないかなと思ってしまいますが、きっと自殺を考えられている方の場合には、もうそこまでの気力もなくなってしまっているのかもしれませんね。こういった自殺がなくなるように、もっと気軽に訪れることのできる精神カウンセラーなどが普及されればいいのになと思いました。


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2009年10月6日火曜日

国際ジャーナル 食べ残しの持ち帰り

以前、「食」について雑誌「現代画報」にて紹介されていたように記憶しています。
それを思い出した時に、テレビの情報番組で「食」をテーマにした特集が放送されていたのです。それは「食べ残しの持ち帰り事情」というものでした。
外食した際に、「量が多くて食べ切れなかった」「お腹がいっぱいになり残してしまった」という方、多いのではないでしょうか。その際にそのまま残して店を出るか、家に持ち帰るか、どうするでしょうか。街頭インタビューでは「そんな格好悪いことできない」「恥ずかしい」という声もありましたが、「もったいないから持って帰るようにする」という声も多かったのです。店でも、お客さんが残した食べ物は廃棄になります。「もったいない」と思いませんか?
そういった声をよく聞くのでしょう、ある団体が「持ち帰り運動」というものを広げているようなのです。「もったいないことはしない。残すなら持って帰ろう」という運動です。持ち帰り専用の箱を作り、そして「持ち帰り運動実施中」というようなステッカーを作成し、その運動に賛同するお店にステッカーと箱を置かせてもらう、というものなのだそうです。
賛同する店も増えているようなのです。ある料亭の料理長のインタビューが放送されていたのですが「自分の作った料理が無残に捨てられるのはたまらない。それなら、残してしまったものは持って帰って頂いたほうが自分は嬉しく思う。」という意見を述べていました。
そういった運動に賛同している店では店員が「残されたメニューをお持ち帰りできますが」とお客さんに聞いているようです。メニューを残したお客さんには「持ち帰り」の方が多いようです。「持ち帰り」をしている方へのインタビューも放送されていました。数人にインタビューをしていましたがどの方も「もったいない」という言葉を使っていたのです。
みなさんは、この「持ち帰り運動」をどう思われるでしょうか。


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2009年10月5日月曜日

国際ジャーナル 温故知新

現代画報10月号で古民家を取り上げていたのを見て、そういえば古民家を改装したカフェが流行ってるのを聞いたことがあるな~と思って、ちょっと調べてみたら・・すごい。カフェのほかにも、古民家のギャラリーや旅館が全国各地にあるんですね。普通の民家や豪農の家を改装したところだけでなく、明治から続く老舗の和菓子店や金物屋さんなどもまだまだ探せば残っているのです。当然、不況と都市開発の波に飲まれて消えていく古民家も多いのですが、「古民家再生」で検索をかければ出てくる出てくる!特に建設会社のHPがたくさんヒットします。現在古民家に住んでいて梁や大黒柱はそのままに内装を新しく使いやすいものにしたい、お店に改築したい、移築して使える部分を出来るだけ残したい、などなど、様々なライフスタイルに合った再生が求められているのが分かります。そして、100年以上前に建てられた建築物が、その要望に応えられるだけの剛健さと柔軟性と建築美を備えていることに驚かされるのです。現在の木造建築の9割は在来工法で作られています。こちらは筋交いと木の接合部には金具を使い、耐力壁で家を支えますが、阪神淡路大震災における死者の約5000人が木造家屋の下敷きとなったことで、その脆弱を露見させました。以降、建築基準法が改正されましたが、昔からの伝統構法以上の木造建築を作ることはできません。日本の伝統技術である伝統構法は、釘を使わず、木と木を組み合わせて建てるんですね。紙一枚通さぬ接合には正に匠の技が凝縮されています。また、地震に対して強いのは木と木同士が抵抗し合って、衝撃を吸収するからだといいます。また、梁には強度のある松を、腐りやすい部分には栗や檜を用いたり、杉の木目を美しさを内装に使ったりと、木材の使い方にも先人の知恵が生かされています。土壁の耐震性も科学的な実験によって見直されてきているのです。そして何よりも古民家は丁寧なメンテナンスを施せば、200年300年と住むことが出来ます。温故知新、伝統構法は後世に伝えてゆくべき日本の宝だと言えるでしょう。


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2009年10月3日土曜日

国際ジャーナル 携帯市場におけるNTTドコモの今後

もはや生活にもビジネスにもなくてはならない道具となったのが、携帯電話ですね。携帯電話といえば、NTTドコモが有名ですが、最近のシェアはどうなっているのでしょうか。2008年の3月決算では、KDDIとソフトバンクは増収をキープしています。一方、NTTドコモについては、減収となりました。また、携帯電話の契約台数についても、増加数においても、NTTドコモの苦戦が続いている様です。これにはどのような原因が考えられるのでしょうか。まず、営業戦略については、ソフトバンクやKDDIにおいては積極的なマーケティング戦略が感じられます。特にソフトバンクなどはテレビやインターネットの宣伝をうまく使って、イメージのアップと認知度の向上に努力しているのが感じられますね。しかし、NTTドコモについては、かつて携帯電話の市場を独占していた当時の勢いはないように思えます。NTTドコモの営業収益についても、2004年をピークとして、その後は減っていく傾向になっています。携帯電話の市場において、NTTドコモは成熟期に入ってきたのではないかと感じます。これからは、日本国内における成長も期待できませんから、新しい戦略が必要な時かもしれません。


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2009年10月1日木曜日

国際ジャーナル 生命の輪

昆布やアオサなどの海藻も光合成をしているって知ってますか?私はつい最近知ったのですが、北海道の半分の面積に昆布を養殖できれば、日本が年間に排出するCO2を全部吸収できるという試算が10年前に出されているそうです。昆布で?!と驚きますよね。それがもし可能なら、日本は周りを海で囲まれているのだから沿岸にちょっとずつ養殖すれば、問題は一挙に解決!と思ってしまいます。まあ そうカンタンにいけば苦労は要らないわけで、他の生態系にどれぐらい影響が出るのかが分からないと意味がありません。自然というのはきっと微妙なバランスで成り立っているのではないかと思うのです。何かを特化させてしまうと、必ずどこかに歪みが生じてしまう。そこを考えながら解決策を見出す手段として、エコロジーがあるのかなと素人は考えるのですが、どうなんでしょう。国際ジャーナルでエコポイントについて論議していましたが、そもそもエコというのは和製英語で、エコロジーは生態学のことなんですよね。エコというと、自然、地球に優しいというイメージだけが先行している気がします。生態学はもっと科学的な根拠や調査、統計を基にしているものですよね。このかけ離れた感じは、そのまま、個々人の環境問題への意識のギャップに繋がっているのかもしれません。もっと分かりやすく、でもイメージだけに囚われず。難しいな。。「山に木を植えても育つのに50年はかかるが、人は20年で育つ。人を育てる方が早いんです。だから教育が大切」これは、先に出てきた昆布の説をwebで紹介していた畠山重篤さんの言葉です。「牡蠣の森を慕う会」代表として、植林活動を続けている漁師さんです。漁師がなぜ?というと、それは海を生かしているのは川であり、川を生かすのが森である、という正に生態学的な考えによるからです。すべての生命は繋がっている、ということを私たちはもっと学ばなくてはいけないのでしょうね。その生命の輪の中に人間も繋がっているからこそ、教育が大切なのだと思います。

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