2009年8月1日土曜日

国際ジャーナル|ゲリラ豪雨と温暖化

先日中国地方と九州北部に豪雨が降り、大変な被害がありましたが、ここ数年このような豪雨による被害が増えているように思います。私の住んでいる地方でも、最近突然ものすごい勢いで雨が降ってくることがよくあります。雑誌やテレビでこの激しい豪雨のことを「ゲリラ豪雨」と呼んでいますが、強く叩きつけるような雨と、激しい雨音はその名にふさわしいと思います。雨が降る少し前は、まぶしいくらいに晴れていることも多いので、布団を干したままちょっと買い物にでかけてしまったり、傘を持たずに外出してしまったりして大変な目にあったという話をよく聞きます。先日も、急な土砂降りの中を子供連れの夫婦がベビーカーを押しながら走っていく姿を見て、気の毒に思いました。このゲリラ豪雨の増加には地球温暖化が影響しているそうです。普段温暖化といわれてもいまいち実感がわきませんが、こうして目に見える形で現れると、地球に異変が起きているのがわかります。このペースで地球温暖化が進んでいくと、百年後には日本で桜が開花しなくなる地方が出てくるという説もあるそうです。今まで起こらなかったことが起こったり、起きるべきことが起きなくなったり、この先どのようになっていくのかと心配しています。


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