2009年7月27日月曜日

国際ジャーナル|自動車業界と日本経済の再生

先日読んだ報道ニッポン7月号の時事特集は、変革が求められる自動車業界についてでした。世界的な経済危機から日本を立ち直らせるには、日本経済に大きな影響を持っている自動車業界の復活が不可欠といえます。自動車業界の不況により、非正規労働者の解雇、いわゆる派遣切りが大きな社会問題としてメディアで度々話題となったのは記憶に新しいですね。自動車業界が傾くことによって起こる経済の停滞は、政府としても目をつぶることができない問題です。公的な援助が重点的に自動車業界に注がれていることからも、その影響力は極めて大きいといえます。日本経済が復興することができるかどうかは、自動車業界が再生できるかにかかっていると言っても過言ではないのです。今後の自動車業界にとって、ハイブリット車等の環境適応車が市場拡大の鍵といえます。政府によるエコカー減税が、環境適応車市場に対して追い風となっていけば、自動車業界の復興も見えてきそうな気もしますが、今後どうなっていくのでしょうか。実は私の家の車もそろそろ買い替え時なので、この減税を利用しようか迷っているところです。これを機に車の購入を考えている人はきっと多くいるのではないでしょうか。期限があることなので、できるだけ早く決めたいとは思っています。


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