2009年7月23日木曜日

国際ジャーナル|しまじろう

ベネッセの「こどもチャレンジ」というものをご存知でしょうか?「しまじろう」というトラの子供がキャラクターのもので、小学校入学まで、色んなルールやひらがなの書き方などを教えてくれるものです。
うちの子供が通園している幼稚園でもたくさんのご家庭で「こどもチャレンジ」を定期購読しています。もちろん、我が家でも毎月月末が近づくと「こどもチャレンジ」が届いて、子供は大喜びします。定期購読をしていない人を数えたほうが早いくらい、人気があるものになっています。
うちの場合、私がルールを教えるよりもキャラクターの「しまじろう」がルールを教えたほうがよく理解してくれるんですよね。仲良くしてくれている、ある子供のお母さんも同じようなことを言っていました。
トイレトレーニングでも「しまじろうも頑張っておしっこできたから、○○ちゃんも頑張ってみようか」と声をかけると、すぐにトイレに座っておしっこにチャレンジするようです。
毎月、知育道具のようなものもついてきます。木のブロックだったり、小さな子のお世話をする練習の人形だったり・・・。月齢に合ったものが送られてきます。特に、それが嬉しいようですね。「おもちゃも来た~」とはしゃいでいます。
読みものでは本があるんですが、今ですと「海の生き物」だったり、「車に乗る時はシートベルトをつけよう」など、写真や絵で子供達に教えてくれるんです。親としては、本当に有難い本になっています。
私の知人の子供さんは自閉症です。小さな頃から物事にあまり興味を示す子ではなかったようなんですが、「こどもチャレンジ」は別物だったようですよ。とても喜んで「しまじろう、しまじろう」とはしゃいでいるんだそうです。本の内容を母である知人が毎日読んであげるそうです。内容を理解するのには難しいようなんですが、どのページにもしまじろうが出てくるのでよそ見をすることなく、真剣に見入っているようですよ。
子供の心をつかむ「しまじろう」ってとても大きな存在なんだなあ~と思いました。
それからも、全国の子供達を喜ばせてくれる、そんなしまじろうでいてほしいなと思っています。


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