2009年11月8日日曜日

国際ジャーナル 季節性ワクチン不足

雑誌「現代画報」にワクチンに関する記事が紹介されていたように記憶しています。特に今は新型インフルエンザワクチンの話題がテレビや新聞でよく報道されています。
先日、ある新聞を見ていると季節性インフルエンザワクチンが不足しているという記事が載っていました。本来、そろそろ季節性インフルエンザワクチンを接種する方が増えてくる時期だとは思うのですが、新型インフルエンザの影響もあるのか「季節性を早期に接種したい」という方が増えているようなのです。
実際に季節性インフルエンザを希望する方が昨年より2割多いそうで、医療機関の9割近くがワクチン不足に陥っているというアンケート結果が出ているようです。このままだと、接種希望者の4人に1人は受けられない可能性があるということです。
10月20~23日、全国の病院・診療所の内科医300人からアンケートの回答を得たそうです。医療機関の数で集計すると「接種希望者が昨年より増えている」としたのは57パーセント、うち昨年比5割以上の増加は22パーセントにのぼったそうです。接種者数は昨年比で平均19パーセント増。86パーセントが必要量のワクチンを確保できないとして、現在の確保量が必要量の半分以下という回答も17パーセントあったようなのです。
新型インフルエンザワクチンは国が1回目の接種費用を3600円に統一していますが、季節性については医療機関が自由に価格設定できるとのことです。私の住んでいる地域で、季節性インフルエンザワクチンの接種費用が一番安いと言われている病院があるのですが、噂で聞くとかなり混み合っているようなのです。確保されているワクチンももうわずかの数しかないようです。
新型インフルエンザの流行もあって、病院は慌しいとも噂で聞きました。あとは予防対策をしっかりと行うことですね。

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